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広島へ
早いものでもう5年にもなるのかとふと思った。そのときはどこかへ行こう、ということになって私が提案した行き先の候補の一つであった。
なぜ広島かというと、以前写真が趣味であった頃、ある写真家のモノクロ風景が忘れられなく、是非行きたいという思いがずーっとあった。あれから30年以上経過したときに実現したわけである。更に、近年読んだ本の中に行ってみたいと思わせる場所がいくつかあったというのが実情である。
実際に行ったところは皆さんがよく訪れる場所であったが、その中でも縮景園の佇まい、路面電車の新旧混ざった停車場を含む風景、街並みには感動した。
ちょっとゴッホ展というのもやっていたので涼みがてら入館してみた。いやあ、ここは居心地いいですね。開放感があり、また来たいなあと思いました。
何が良かったか、展示物もいいですが、休憩がてら入った喫茶店。居心地がよく、いつまでも座っていたいなあと。
街並みも説明できないがいい。まったく関係ないが、夜に居酒屋へ行ったとき、入口付近に大きい水槽があり、注文したものはそこから調理されるというスタイルだったが、何かを注文しようとすると店員さんが水槽あたりで待機していて、今にも手を入れそうになっていたのは家族で面白いと今でも話題に出ることがある。
知っていた場所は更に知識を深められたし、新たな発見もあった。同じ場所に何度も訪れるというのが自分の観光パターンである。また再訪したいところの一つである。
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