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鎌倉のシラス丼

2018年に横浜から鎌倉まで行った時の様子を紹介します。

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半世紀近くぶり

私が持っている古い写真の一枚に、鎌倉大仏の前で友人と映ったものがある。モノクロームであり、中学校の修学旅行の一コマである。

今回、同じ場所に半世紀近くぶりに来ている。大仏を含めて全く記憶がない。写真があるからここへ来たんだなとは思うが、そうでなかったら初めて来た場所だなと思うに違いない。

横浜から横須賀線で鎌倉駅下車、そこから江ノ島電鉄、略して江ノ電で観て歩きをメモすることにする。

横浜~鎌倉駅

おそらく横須賀線は始めてだろうと思う。昔、横浜横須賀?という歌謡曲があった。イメージとして港、それも都会であり、カッコいい場所なのではと勝手に想像した。

鎌倉のイメージは静かな所と思っていたので鎌倉駅に到着したらちょっとびっくり。えらく賑やかだった。

鎌倉駅周辺

ここから小町通りがあり、鶴岡八幡宮へと続いている。土産屋はあるわあるわ、やはり観光スポットだなと思った。

賑やかです

小中校の修学旅行もかなり見られた。

裏路地 旅してる感じがあってよい

ちょうど昼時であったので何か旨いものがないかと思った。そういえばこの辺りはやけに天丼やしらす丼の看板が目立つ。

ここにした

よし、ということで一軒の食べ物屋に入る。なかなか雰囲気の良さげな感じ。ちょっとした待ち時間の後、二階の席に案内される。

こじんまりしているがゆっくり出来そうな風景。喫茶店みたい。ここは一階。

メニューから、しらす丼定食を注文。大盛り無料とあったので迷わず大盛りとした。

注文が他の客と重なったせいもあり、待つこと20分。出てきましたよ。真ん中に海鮮かき揚げがあり、全体にしらすがかかっている。

これは普通のシラス丼とかき揚げ丼を組み合わせたものであり、その相乗効果がさすが、と感じました。

店を出た後は鶴岡八幡宮を一回りして鎌倉駅方向へ戻る。

江ノ電

鎌倉駅から大仏へは江ノ電で長谷駅まで行く。江ノ電も初めて乗った。何でも新しくなるものだが、この電車も以前どこかの画像で見たものより新しい。

それでも十分あの小さめの電車は楽しめた。

ちょっとびっくりしたのは電子カードが使えたことだ。おそらく現金で切符を買うパターンかと思ったが、以外であった。

なお、江ノ電の鎌倉駅から乗るときは駅に向かって右側から入らないといけない。間違えて左から入ってしまい、駅員にSuicaのクリアをお願いする羽目になった。皆さんご注意を。分かりやすくして欲しいです。それとも私だけかな。

鎌倉駅
ここは違う。この右側です。
ここが江ノ電改札
普通の道路からの進入者除けか
到着 ぞろぞろと

いよいよ大仏

長谷駅から歩くこと500m ほど。到着しました。大仏さん。

悪いことしてないけど、こんなの見るとドキッ

拝観料が200円。なかに入ると繁みの向こうにチラリと見えた。

こんなに狭かったっけ。半世紀近くぶりの感想。また、周囲の屏も前回のときはなかったような気がする。

どっしり座った姿は見ていてなんだか心が落ち着きます。

ぐるりと後ろも見た。並んでいるのは大仏さんの履き物か。

この下側のはなんだろう。大仏さんの草鞋か

後ろの高いところに窓があり、何だろうと考えていたが、横に鎖があってそこから入ることができるようだ。

側面に料金所があり、20円とある。入らなくてもいいかなと思い、帰ろうかと思ったが、なかなかここへは来ることもないし、次回またとしても半世紀後近くは生きているやも知れず、やはり入ろうと決心した。

中は暗くて帰る人とのすれ違いも狭いほどの階段があった。

窓から光が差し込んでおり、割と明るかった。さっきの外からの窓はこの窓だったようだ。

また、太陽光のため、大仏様の表面が熱しられているので中も暖かい。今年の夏は超猛暑だったが、そのときのここはどうだったのかと想像した。サウナ並みか。

ということで晩秋の鎌倉を満喫した。また来たいしまた来るよ。

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