この峠の名前を聴くと、中里介山の小説が頭に浮かびます。峠を含めた距離も長く、関東地方から伸びていることもあって知名度は高いと思います。
さて、走っていると大菩薩ラインと標板にありますが、峠はどこかなと調べると実はハイキング、登山コースであり、私が通った道ではないことがわかりました。
峠ステッカー自体はRider’s Caf’e 多摩里場で販売されていますが、かなり東京寄りです。たしかに販売所になるような道の駅など自体が少ないのでそうなったのでしょうが、そこは二輪車が多く、車を止めるスペースは少ないので注意です。私が寄った時も車が4台停めてあり、他は二輪車でそれで満車でした。
私が行ったのは、大月ICから小菅村を通り、大菩薩ラインへ行くルートです。道の駅こすげには峠ステッカー【鶴峠】があり、また道の駅自体もなかなか良かったので寄ってみる価値はあります。今回もあまり写真は撮らず、タイトル画像が道の駅こすげの駐車場に停めた一枚です。
そこから県道18号線、上野原丹波山線を北上すると大菩薩ラインへ突き当たります。丹波山村役場入り口です。そこまでの峠道には名前は無いようでしたが、なかなか良い峠でした。突き当りを右へ行くと奥多摩、左が甲州市です。
さて、先ほども書いたように大菩薩峠は車では行くことができません。ドライブしていて景色のいいのは大菩薩ラインや最高地点がある柳沢峠です。まあ細かいことは抜きにして、奥多摩から柳沢峠までのラインは開放的で道幅も狭くはなく、走りやすい道だと感じました。
柳沢峠の山梨側へ開けている駐車場からは遠くに富士山が見えました。下の画像はスマホで撮った一部ですが、昼頃であり薄青色の霞がかかったように見えました。
ここは峠と言うよりXXライン、つまり山岳道路を流して走る、途中の川や村の横を楽しみながら走るといった感じを受けました。悪路で狭い峠もあればこんな広い峠もあるということで、車だけでなく何で行くにも楽しめる場所だなと感じました。
今度は東京側、奥多摩へも峠ステッカー目当てに行くつもり
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