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N-1デッキジャケットとは Hustonのレビューサイズ感など

N-1デッキジャケットとは、1950年前後にアメリカ海軍(U.S.NAVY)の兵士たちが着用していたアウターのことで、極寒の甲板での作業に耐えることができる防寒用作業着です。

作業用としてヒップあたりまでの短めの裾、丈夫な素材、風雨を通しにくい布、内側のボアなど、作業服としてでなく現在の冬のジャケットとしても最適でかつおしゃれなものです。

今回これにしようと思った経緯などは以下です。

  • 冬の時期の防寒着として使いたい
  • 通勤用のジャケットやジャンパーが欲しい
  • ぶ厚いダウン系統のは好きでない
  • 動きやすいこと
  • 車の運転に支障がないこと
  • 表面が丈夫であること
  • その気になれば作業着として使えること
  • 裏がボアまたは類似
  • ヒップの中央までの裾長さであること。MA-1みたいな短いのは寒いので
  • できればポケットが多めがいいな
  • 見た目スリム

元々はM-65で探していたのですが、ダランとした格好が好きでないのと、裾が長いです。それに裏ボアがほぼ無い。

パシッとした製品はあるにはあるが、私が着るとリアルに軍人ぽくなるようでやめました。(笑) 身長は180cm近いのと愛想のない顔のせいで近寄りがたい雰囲気になりそうだったので。

N-1はポケットが少ないのが欠点ですが、それ以外は好みなので即買いです。以下のような品物です。

各社特徴があり、古いものをなるべく再現しようとした場合は値段も上がります。どう選ぶかですが、実用性から見るとアルパカよりアクリルのボアなど、新しい素材のほうが便利そうです。また価格もリーズナブルになります。

半分は作業、半分はファッションという感じで使いたいので私は迷わずやや安めの製品でOKでした。カメラでも車でもどこまで凝るかです。

実際使ってみて

さて手に入れました。実は近くの売っているお店で実物は見て触っているので、通販で購入したものがどういう状態なのかを見たわけです。

店舗では展示されている状態であり、誰かが試着したものであり、ある程度皺が伸びているし柔らかいかもしれません。で、目の前にあるものは一応新品未開封ということにして出してみました。やはり硬いですね(笑)

それでもハンガーにかけながら伸ばしておきましたが、出した特から折り目が残ったままということはありません。すぐに着て感触を楽しみました。アクリルのボアが僅か抜けてきますが、これは使っているうちに減ってくるでしょう。

下の写真は色がうまく出ていると思います。色はネイビー。黒っぽく見えますが、明るいところではネイビーです。カーキやオリーブなどありますが、何にでも合わせやすい色は黒かこのネイビーです。年月が経過してUsed風になったら薄くなり、これまたいい色にならないかなと期待しています。

因みにサイズは42です。私の身長は178cm、体重は70kg程度。普通の体型、体はたるんでいますがブクブクではない。肩幅はどちらかといえばなで肩。

インナーとカッターシャツを着たときのジャストサイズは40ですが、これにベストやセーターを着たときは42がいいと思いました。そんなのは着こまないよという方であれば40です。

この休日に着用して街を歩きました。また買い物にも行きました。気温は10℃を下回っているけどこの時期としては普通です。これまで外ではやや寒いと感じた状況でも全くそれはありませんでした。風を遮ってくれるせいもあり、内側のボアのお陰で暖かかったです。

重さは1.5kgくらいありますが、その重さは全く気になりませんし、逆に重たい布団を被っているように安心感がありました。ちょっと物騒な話になりますが、作業中にカッターの刃があたってもそれを通さないような感じもします。

なお、雨にあたってみたら吸い込むようなので防水スプレーをかけました。目立たないところで試し、暫くして全部処理しました。これである程度は大丈夫でしょう。何でも使えそうですが、今回はスコッチガードでしたが、アメダスや他の製品でも良さそうです。できれば持ちが長いほうがいいです。

ふと周囲を見渡すと皆さんそれぞれの防寒着を身に着けています。背中を丸めて寒そうな姿もありました。でも私は暖かいし、背中を丸めることもない。何か健康にも気持ちにも良さそうだという今回の買い物に少々満足しました。

これまでは寒かったなあ

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